命を救う戦争の仕方。映画『ハクソー・リッジ』感想&ネタバレ

戦争は命を奪うが、僕は、命を救う――。

衛生兵にスポットライトを当てた実話ベースのお話と聞いて興味津々だったんですが、なんせ監督がメル・ギブソン・・・。彼の撮った『パッション』という映画でキリストがえげつないほど痛めつけられているのを観てからそれがトラウマになっていて(笑)メル・ギブソンの映画は危険だなぁという印象があったんですよね(笑)

でも。今回は映画仲間の「なかなか良かったぞ!」という言葉を信じて劇場へ足を運びました!

パンフはこんな感じ。表紙のデザインがめちゃめちゃカッコいいです!!!

26ページでちらほらカラーでないページも目立ったので、これで税抜き667円は少し高めかなと思ってみたり・・・(笑)

この映画の好き嫌いはやはり、戦う相手が日本兵だった・・・という一点ですかね。ここを気にならずに観れる方なら十分楽しめる作品かと。

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【映画情報】

【原題】Hacksaw Ridge
【制作国】アメリカ・オーストラリア
【監督】メル・ギブソン
【脚本】ロバート・シェンカン、アンドリュー・ナイト
【撮影】サイモン・ダガン
【製作】ビル・メカニック
【音楽】ルパート・グレグソン=ウィリアムズ
【編集】ジョン・ギルバート・A.C.E
【出演([]内は役名)】

  • アンドリュー・ガーフィールド[デスモンド・ドス]
  • サム・ワーシントン[グローヴァー大尉]
  • ルーク・ブレイシー[スミティ・ライカー]
  • テリーサ・パーマー[ドロシー・シュッテ]
  • ヒューゴ・ウィーヴィング[トム・ドス]
  • レイチェル・グリフィス[バーサ・ドス]
  • ヴィンス・ヴォーン[ハウエル軍曹]

【公開日(日本)】2017年6月24日
【上映時間】139分
【配給】キノフィルムズ
【映倫区分】PG12
【IMDB】8.2/10.0  (およそ230,000人の評価)

【あらすじ】

人を殺してはならないという宗教的信念を持つデズモンドは、軍隊でもその意志を貫こうとして上官や同僚たちから疎まれ、ついには軍法会議にかけられることに。妻や父に助けられ、武器を持たずに戦場へ行くことを許可された彼は、激戦地・沖縄の断崖絶壁(ハクソー・リッジ)での戦闘に衛生兵として参加。敵兵たちの捨て身の攻撃に味方は一時撤退を余儀なくされるが、負傷した仲間たちが取り残されるのを見たデズモンドは、たったひとりで戦場に留まり、敵味方の分け隔てなく治療を施していく。【引用元:映画.com】

【感想】

☆3.5/5.0

何よりもモデルになった人物が偉大

クリスチャンであったという事実以外にも、幼少期に二度、兄弟と父親を銃で(間違って)撃ち殺しかけてしまったことがありました。そのことがきっかけか、軍に入っても銃の訓練を受けるどころか銃すら握れないと主張するデズモンド。

連帯責任だ!とばかりに仲間も上官に厳しくしごかれてしまい、それがきっかけで仲間たちにリンチに合う場面も。だけど決して信念を曲げず、誰に殴られたかなども申告することなく、銃の訓練をしないまま衛生兵として働きたいという意思を見せ続けるデズモンドさん。

本当に強い信念がないとあそこまで出来ないなと、おもうと本当に感動します。

そしてそんな彼の頑張りを見て、実際に助けられて、仲間達も彼を信頼し誇りに思っていく・・・。その過程が丁寧に描かれていましたね。

主演のアンドリューさんの演技がすごい

すごくイイ演技しますよね・・・鬼気迫っていて、優しさも滲み出ていて・・・その眼光には強い意志がしっかりと刻まれています。彼以上に適任はいなかったのではないかなと思うほど。

恋愛面で、彼女を見つめる笑顔や視線は少し怪しい物を感じましたが(笑)彼女役も美しかったなぁ。

まとめ

それから私が唯一「えぇ?」と思ったのは主人公の父親の動きかな・・・事実に基づいて脚本が作られているなら仕方ないんですけども・・・できれば主人公一人の力で切り抜けて欲しかったというかなんというか。

相手が日本兵だということもあり、複雑に感じる人達もたくさんいるかと思います。それがこの映画の難しいところかな・・・。ラストの日本兵の扱いに納得いかない、という声も聞くので。しかし、事実は事実として受け止め、制作した国の都合によって脚色されている可能性も考えればなんとなく納得も出来るかもしれません。そこらへんが気にならない方はぜひ映画館で観て来て欲しいですね。


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