ナタリー・ポートマンがファーストレディに!映画『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』感想

これが、私の使命だから。

ブラック・スワン』の監督、ダーレン・アロノフスキーと主演のナタリー・ポートマンのタッグ再び!※アロノフスキー監督は今回は製作です!

ジョン・F・ケネディの妻、ジャクリーン・ケネディ(ナタリー・ポートマン)のケネディ大統領暗殺のその後の最後の使命を描いた伝記的な作品!

アロノフスキー監督が好きなので、劇場まで足を運びました!

特別な歴史的知識は特に必要なし!そこがこの映画の良いところです^^

パンフはこんな感じ~

真っ赤なデザインがとても印象的ですよね。税抜き667円で30ページ。やはり映画の雰囲気に合わせて中身もシックでハイセンスなデザイン!

【原題】Jackie
【制作国】アメリカ/チリ
【監督】パブロ・ラライン
【脚本】ノア・オッペンハイマー
【音楽】ミカ・レヴィ
【出演】ナタリー・ポートマン、グレタ・ガーウィグ、ピーター・サースガード、マックス・カセラ、ジョン・キャロル・リンチ、ビリー・クラダップ、ジョン・ハート
【公開日(日本)】2017年3月31日
【上映時間】95分
【配給】キノ・フィルムズ
【IMDB】6.9/10.0

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【あらすじ】

1963年11月22日、テキサス州ダラスを訪れたケネディ大統領が、オープンカーでのパレード中に何者かに射撃され命を落とした。目の前で夫を殺害された妻ジャクリーンは悲しむ間も与えられず、葬儀の取り仕切りや代わりに昇格する副大統領の大統領就任式への出席、ホワイトハウスからの退去など様々な対応に追われることに。その一方で事件直後から夫が「過去の人」として扱われることに憤りを感じた彼女は、夫が築き上げたものを単なる過去にはさせないという決意を胸に、ファーストレディとして最後の使命を果たそうとする。【引用元:映画.com】

【感想】

☆3.0/5.0

期待していたよりは低め・・・ですが、歴史や政治に疎い私でも十分に楽しめました。

◆ポイントは・・・そう、ファーストレディも一人の女性であったということ!

ナタリー・ポートマン扮するケネディ夫人は劇中で、「リンカーン大統領の葬儀のようにケネディ大統領の葬儀も盛大に厳かに、人々の記憶に残り語り継がれるよう街中を行進したい」と主張しています。しかし「行進なんて危険すぎる。普通じゃない」と周りに反発されてしまう。そこで彼女が「私達は普通ではないの。普通の人々は夫が殺された後こんな仕事はしない」といったニュアンスの事を言うんですが、その場面がすごく心に残りましたね。

それから夫が死んですぐ「私はもう大統領夫人ではないの。ジャッキーと呼んで」と言う場面も。

彼女が夫の為に大統領の為にと言いながら実は「大統領夫人である自分のため」に葬儀の準備を進めていたり(台詞でもそう言っていたシーンがありました)、本当は平凡な普通の人間である自分を特別な人間として立派に振る舞えるよう奮い立たせているのか?と感じられたんです。上記の二つの台詞はだからこそ発せられた言葉なのではないのか、と。

ナタリー・ポートマンの繊細な演技も、彼女の人間らしさを垣間見ることが出来てとても素晴らしかったと思います。

◆想像出来ますか?

最愛の伴侶を目の前で殺され、その血を浴びながら脳が漏れないようにと手で抑え咽び泣く。そしてそこから間もないのに、血を浴びた服を着替える事もないまま次期大統領の就任に立ち合い、子どもたちへの説明や葬儀の準備に追われ、住み家であったホワイトハウスを立ち去らねばならない…。

日本でも、一番苦しんでいるはずの直近の家族が喪主をつとめ葬儀を取り仕切らねばならない事がほとんどだと思いますが、すごく残酷だなぁと私は思うんです。忙しさに追われている方が楽だという場合もあるかもしれませんが。それでもやはり、悲しむ間もなく仕事をせねばならないのはとても大変で精神的にも追い詰められることと思います。

大統領夫人といえどもただの人間。なのに大統領の葬儀という重大な責任を追い、暗殺の恐怖とも闘い、想像も出来ぬほどの苦悩を抱えていたと思います。リアルで丁寧な描写や不穏な気持ちにさせる音楽から、そのすべてがひしひしと感じられるようで、アロノフスキーさんの選んだラライン監督は本当に細部の繊細な表現が上手だなぁ、と感動しました。

◆個人的に良かった神父とのやりとり

ジャッキーと神父のやりとり、地味に良かったです。

私は何の罪のためにこの状況に立たされているのか?と聞くジャッキーに対し、神父はイエスが治した盲人の例え話をします。

「盲人の目が見えないのは神に罰を与えられたのではない。神のみわざが行われるために彼は神に選ばれたのだ」そう言ってイエスは彼の目に泥を塗り「泉で目を洗いなさい」と言う。その通りにすると盲人の目は治ってしまうのだ!

その例え話をしたあと神父はジャッキーに「貴女は今、盲人なのだ」と言う。

うーん、やっぱり神父様は上手に励ましますね(笑)これから、この苦しみを乗り越えるというみわざを神が行うから、そのために君は選ばれたんだよ!と。つまり雨のち晴れだよ!ってことが言いたいんですね~(笑)

そのあと続く説法的な励ましも個人的にすごく響きました。悩むのが人間だしそれでいいんだよ、みたいなことを言ってましたね。細かく覚えていないので割愛しますが(笑)

◆まとめ!

まとめが雑ですが、カトリック系の学校だったもので、こういったやりとりには興味を惹かれてしまいますね。

ファーストレディというモノに対する先入観が、ジャッキーという一人の女性を通して少し、変わるかもしれない。そんな映画でした。

冒頭でも言いましたが特別な知識がなくても十分に観れます。

助演の俳優さんたちも皆さん実力派揃いで、安心して観れる良作でした♪


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