ディズニーの深すぎるCGアニメ映画『ズートピア』感想

JUST ZOO IT!!

あまりディズニーっぽさの無い、CGアニメが来ましたね~!

この記事を書いている時点でズートピアを検索すると「ハリウッドの脚本家がズートピアは盗作だと訴えを起こす」というニュースが引っ掛かりますが…(笑)大丈夫なんでしょうかね。ゲーリー・ゴールドマンって知ってるぞと思ったらゲイリー・オールドマンと間違えただけでした(笑)金男さんの方は『トータル・リコール』なんかの脚本さんなんですね。結構大物。

こういうニュースってけっこう、最終的にどうなったかまで報じなかったりするので(本国ではどうなのかわかりませんが)、モヤモヤしたまま終わる事が多いです。

さて!なんだかとてつもなく面白いぞ!という空気に押されて私も劇場へ足を運びましたー

パンフレットはこんな感じ!

 

出ました!!背表紙のあるふっといパンフレット!!!ほぼほぼ真四角なかたちも可愛くていい感じです!

中開きするページも二か所あってそこも合わせると全部で36ページ!しかし税抜き667円!やすい!ファンタビのパンフもこれくらいの値段にして欲s

ズートピアの各エリアの説明もどの場所がどこにあるかと一緒に載っていたり、コンセプトアートがあったりして、更に動物学者である新宅広二氏がキャラの解説をしているページが非常に興味深い…!ズートピアならではの良さがたっぷりなパンフでした^^。

コンセプトアート↓

それにしても、一つ気になったのは吹き替え俳優のインタビューページ。ジュディ役の上戸彩やクロウハウザー役の高橋茂雄(サバンナ)、日本版専用キャラであるキャスター役の芋洗坂係長などの写真付きインタビューが載っている中…ニック役の森川智之のインタビューがない!!!!いやいやいや端役とかじゃないんですよ、ほぼほぼ主役のニックですよ…しかも森川さんは声優界じゃもう大御所の枠に入ってると思うんですよね…これがテレビに出る人とそうでない人との違いか…(´`)

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【映画情報】

【原題】Zootopia
【制作国】アメリカ
【監督・原案】リッチ・ムーア/バイロン・ハワード/ジャレド・ブッシュ(共同監督・脚本)
【製作総指揮】ジョン・ラセター
【音楽】マイケル・ジアッチーノ
【出演】ジニファー・グッドウィン(上戸彩)、ジェイソン・ベイトマン(森川智之)、ジェニー・スレイト(竹内順子)、ネイト・トレンス(サバンナ高橋茂雄)、ボニー・ハント(佐々木優子)、ドン・レイク(大川透)、トミー・チョン(丸山壮史)、J.K.シモンズ(玄田哲章)、オクタヴィア・スペンサー(根本圭子)、アラン・テュディック(多田野曜平)、シャキーラ(Dream Ami)
【公開日(日本)】2016年4月23日
【上映時間】108分
【配給】ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
【IMDB】8.1/10.0

【あらすじ】

どんな動物も快適な暮らしができる環境が整えられた世界。各々の動物たちには決められた役割があり、農場でニンジン作りに従事するのがウサギの務めだったが、ウサギの女の子ジュディは、サイやゾウ、カバといった大きくて強い動物だけがなれる警察官に憧れていた。警察学校をトップの成績で卒業し、史上初のウサギの警察官として希望に胸を膨らませて大都会ズートピアにやってきたジュディだったが、スイギュウの署長ボゴは、そんなジュディの能力を認めてくれない。なんとかして認められようと奮闘するジュディは、キツネの詐欺師ニックと出会い、ひょんなことからニックとともにカワウソの行方不明事件を追うことになるのだが……。【引用元:映画.com】

【感想】

☆3.9

人間をうまいこと動物たちに落とし込んで人種差別や偏見などを表現した深い作品でした。

今までのディズニー映画とは一線を引くテーマ性、脚本の綿密さ…人種差別をテーマにした映画なんて世の中には沢山あるんですが「またか」と感じさせない真新しさはわざと登場人物たちを動物の世界に置いている点だと思います。そこまで重くさせず、しかし確実に”差別”とはなんぞや、人の”本質”を見るとはなんぞや、と考えさせてくれます。

そしてその人間を動物に置き換えるという描写も徹底していて素晴らしいんですよね。最近のCGアニメであった『SING/シング』とどうしても比較してしまうのですが、ただ単に動物にしたというだけではないんです!その動物の特性に合わせた配役であったり、キャラの性格であったり、その上しっかりと個体によって性格が違うという部分も、表情や毛並みやファッションを通しアニメーションで表現しています。犬猫のペットの話でもよく「犬の方が懐く」とか聞きますが、実際は猫でも飼い主にベタベタに懐く個体はいます。大きい括りの中での「猫としての性格」というものが既に偏見をもたらしているんですよね。

あとはレミングの集団行動だったり、カバは川からやってきて町の入り口で体を乾かしたり、小さな生き物専用の町があったりと、ズートピアの世界の中で動物が人間と同じような生活を送ろうとするとこうなる…!という部分も細かく描かれておりコミカルでとても楽しかったですね。

◆魅力的なサブキャラたち!

メインのジュディとニックの絡みはもちろん素晴らしいんですが、それ以外にも素敵な脇役たちがいるので紹介したいです。

・警察署の癒しの受付、クロウハウザー。ヒョウ?のわりにおっとりしていて甘いものが大好きなんですよね。動物の種類に限らずこんなタイプのヤツもいるぞ!というキャラクターを受付(客に一番見られるであろう場所)に配置するところが…うまいです。

・ナマケモノのフラッシュは、某アメコミの”速さが特徴”のヒーローと同じ名前でいかにも素早さそう、にも関わらずその動きは超スローモーション。名前で判断するなって事ですかね(笑)彼のシーンは本当に面白くて、笑いを堪えるのが大変でした(笑)

他のキャラもそうなんですが、その動物ならではの立ち位置にいるのに「えっ!意外!」と思えるような性格だったり、あー名前や見た目で判断しちゃったな…と思わせられるキャラ付けになっていますね。

個人的にはMr.ビッグの映画『ゴッドファーザー』のパロディなんかが楽しかったです。日本版しか登場しないキャスターの狸は、放映された国によって違う動物に変わってそうですよね!気になります!

……

見つけて来ました(笑)

【画像元:映画.com】

さすが!!!!!芸が細かい!!!!様々な動物が共存する世界なので、それぞれの国の特徴を表す動物を選び、国際色豊かにしたかったそうですよ。ジャガーのなで肩良いなぁ(笑)

◆まとめ

なんだかキャラクターについてばかり語っていますね!!!!!

細かく徹底されて描かれたテーマ性が少しばかりうるさく感じてしまう点はあるかもしれませんが…そこを差し引いても、物語が二転三転して意外性があったり、メインの二匹の恋物語?にキュンキュン出来たりとエンターテイメント性も高くて非常に面白い作品だと思います。

「キャラ萌え」をゲットしたディズニーの今後が恐ろしいですね…(笑)

最後に二人の写真をぺたり。

ガゼル役のシャキーラが歌う“Try Everything”もニックとジュディがライブを観に行く場面が差し込まれていてとてもキュートなのでぜひ!観に行ってみてください~


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