息子を亡くした母と加害者の交流を描く、映画『ラビット・ホール』感想

大きな岩のような悲しみは、やがてポケットの中の小石に変わる。

過去に鑑賞した作品を記録しておこうシリーズ!

観たのは3年くらい前になりますかね。ニコール・キッドマンとアーロン・エッカートが好きなので、二人が夫婦役ということで釣られてしまいました…!!!

『セッション』で一躍有名になったマイルズ・テラー君も出ています!!

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【映画情報】

【原題】Rabbit Hole
【制作国】アメリカ
【監督】ジョン・キャメロン・ミッチェル
【脚本/原作】デヴィッド・リンゼイ=アベアー
【製作】レスリー・アーダング、ディーン・ベネック、ニコール・キッドマン、パー・サーリ、ジジ・プリッツカー
【製作総指揮】ダン・リバース、ウィリアム・リシャック、リンダ・マクドナフ、ブライアン・オシェイ
【撮影】フランク・G・デマルコ
【美術】カリナ・イワノフ
【編集】ジョー・クロッツ
【衣装】アン・ロス
【音楽】アントン・サンコー
【出演([]内は役名)】

  • ニコール・キッドマン[ベッカ・コーベット]
  • アーロン・エッカート[ハウイー・コーベット]
  • ダイアン・ウィ―スト[ナット]
  • タミー・ブランチャード[イジ―]
  • マイルズ・テラー[ジェイソン]
  • サンドラ・オー[ギャビー]
  • パトリシア・カレンバー[ペグ]
  • ジョン・テニ―[リック]
  • ジャンカルロ・エスポジート[オーギー]

【公開日(日本)】2011年11月5日
【上映時間】92分
【配給】ロングライド
【映倫区分】PG12
【IMDB】7.0/10.0  (およそ44000人の評価)

【あらすじ】

ニューヨーク郊外に暮らすベッカとハウイーの夫婦は、8カ月前に交通事故で息子を失い、絶望の淵にいた。ベッカは現実から目をそらし、ハウイーは思い出にふけることで夫婦の関係が次第にほころびはじめていたある日、ベッカは息子の命を奪った車を運転していた少年を街で見かける。ベッカは偶然を装って少年の後を追うが……。【引用元:映画.com

【感想】

☆3.5/5.0

流石実力派揃いのキャスト陣!絵にもなるし、安心して観られます。

アーロン・エッカートも良かったんですが、

ニコール・キッドマン×今をときめくマイルズ・テラーくん。
この二人の掛け合いは相性良いですよ!!!

それから、『シザーハンズ』に母親役で出ていたダイアン・ウィ―ストも出てます!本当に豪華!!

脚本と台詞が良い。

  • 事故で息子を亡くした母親と、父親。
  • 同じように息子を亡くした経験のある祖母。
  • 妊娠中の妹。
  • 事故の加害者になってしまった少年。
  • 同じ経験をした者が集うグループセラピーのメンバー達…。

物語のメインは、母親が加害者の少年との交流によって心の傷を癒していく…という部分。

だけどそれ以外の、その二人を取り巻く周囲の人々の、それぞれの想いがうまーい具合にすれ違って、みんな共通の望みを持っているはずなのにうまくいかない。そのもどかしいところもね、妙にリアルで愛おしいんです。さりげなく群像劇になっている感じ。

自分の息子を交通事故で死なせてしまった加害者と交流を持つっていう本筋も、それだけで興味を惹かれますよね。

全体的に良かったんだけど特にちびぞう好みだったのは台詞選び!
ポッケの中の小石のたとえ話や、平行世界をテーマにしたコミック(マイルズくんが描いていたもの)など…センス良し!

思い返しては何度も観たくなりますね。

じんわり広がる切なさと、
後に僅かに残る暖かさ。

そんな繊細な映画でした。

ニコール・キッドマンが好きな人にはぜひ!観てもらいたいです。


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