アン・ハサウェイが怪獣とリンクする映画『シンクロナイズド・モンスター』ネタバレ&感想

ダメウーマン⇔怪獣 シンクロ率100%

えーとえーとすいません、アン・ハサウェイがとてつもなく地雷臭のするB級(ぽい)映画に出ているのに衝撃を受けて「あんまり面白くないんだろうなぁ」と思いつつもレンタルしました、ちびぞうです。

多分彼女に釣られてレンタルしてみた方は沢山いるかと思います。

こんなに地雷がハッキリと見えているのもなかなか珍しいですけど、アン・ハサウェイはこの脚本にかなり食い付いて、製作にも携わっちゃったようです。観る人が観れば名作!?という賛否両論な作品になる予感?

あああ、今気付いたけどアルバトロスの配給ですね・・・。

監督は『ブラック・ハッカー』のナチョ・ビガロンド。確かあの映画も色々とツッコミどころがあってそこそこだったような・・・。

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【映画情報】

【原題】Colossal
【制作国】カナダ
【監督/脚本】ナチョ・ビガロンド
【製作】ニコラス・シャルティエ、ゼブ・フォアマン、ドミニク・ラスタム、ナイカリ・イピニャ、ラッセル・レビン
【製作総指揮】アン・ハサウェイ、ショーン・ウィリアムソン、ジョナサン・デクター、ナチョ・ビガロンド、ギャレット・バッシュ、ジャスティン・バーシュ、イ・ジェウ、チェ・ピョンホ、クリス・リットン
【撮影】エリック・クレス
【美術】スーザン・チャン
【衣装】アントワネット・メッサン
【編集】ルーク・ドゥ―ラン、ベン・ボーデュアン
【音楽】ベアー・マクレアリー
【音楽監修】リンダ・コーエン
【出演([]内は役名)】

  • アン・ハサウェイ[グロリア]
  • ジェイソン・サダイキス[オスカー]
  • ダン・スティーブンス[ティム]
  • オースティン・ストウェル[ジョエル]
  • ティム・ブレイク・ネルソン[ガース]

【公開日(日本)】2017年11月3日
【上映時間】110分
【配給】アルバトロス・フィルム
【映倫区分】G
【IMDB】6.2/10.0  (およそ44,600人の評価)

【あらすじ】

ニューヨークで職を失い、毎晩のように酒に酔って暴走した挙句、同棲中の彼氏に追い出されてしまったグロリア。すべてを失った彼女は生まれ育った故郷の田舎町に帰ってくる。その一方、韓国ソウルで謎の大怪獣が出現したというニュースが世間を騒がせていた。テレビに映し出された怪獣の映像を見たグロリアは、ある異変に気づく。それは自分の動作が巨大怪獣の動きと見事にシンクロしているという驚きの事実だった。舞い上がったグロリアは、怪獣を操り世界を混乱に陥れるが……。【引用元:映画.com

【感想(ネタバレあるし酷評だよ!)】

☆1.5/5.0

いやー、ちびぞうはダメでしたね。全くもってダメでした。

楽しいところがまるでない。

主人公のアルコール依存症の問題についても、もう少し描写があれば深刻度が増したかもしれなかったですが・・・全体的に設定がフワッとしていましたね。あらすじに一応の顛末は書かれていますが、そうだったのか!と思うくらい分かりにくいです。

途中に挟まれたラブ?要素も蛇足感がありましたし、意味が分からない場面が多い!

そもそも、怪獣と自分の動きがリンクしているという事実に気付けるという、一番重要なところに説得力がないんですよね・・・。普通は気付かないと思う・・・。

おおまかなストーリー

地元に戻ってきて幼馴染のオスカーのバーで働き始めたグロリア。

ある日韓国に現れた怪獣が、自分の動きとリンクしていると気付いたグロリア(アン・ハサウェイ)。

近所の公園が韓国とリンクしており、砂場に入ると怪獣が出現すると知り、それを幼馴染の男たちに教えるグロリア。

彼女は酔っぱらって公園で暴れ、そのせいで怪獣が人間を殺してしまっていた。
ある時、もう一体の怪獣が韓国に出現。なんと幼馴染の一人、オスカーも怪獣とリンクしており彼が砂場に入ったことが原因だった。

オスカーはグロリアに淡い恋心を抱いているが、グロリアはオスカーの友達のイケメンと寝てしまう。その辺りからオスカーの嫉妬が激しくなり、態度が厳しくなり、わざと砂場に入って怪獣を出現させるなど、徐々に行動がエスカレートしていく。

彼に愛想を尽かせたグロリアは、元カレからのちょっかいを振り払いつつ、オスカーのバーも辞め、暴走する彼を止めるべく単身韓国へ向かう。

そして、韓国でオスカーの怪獣を前にすると、場所がリンクしているため地元の公園のオスカー本人の目の前にグロリアの怪獣が現れ、彼をガシッと掴んでポーイ!怪獣も韓国から吹っ飛んでいき平和が戻る・・・

という感じで映画が終わる。

いまいち分からない

怪獣がなぜ現れたのか?→分からない。

一応、小さい頃にグロリアとオスカーが雷に打たれるシーンがありまして、おそらくそれが原因で怪獣が生まれた・・・という事なんだと思いますが。なぜ??と聞かれても答えられない。砂場と韓国だけがリンクしているのも謎です。(雷に打たれた時、グロリアは自分で作った韓国の都市の模型を持っていて、いじめっこオスカーにそれを踏みつぶされたりしていたから過去のトラウマと韓国が結び付いている感じはしますが)

こういう怪獣映画の場合、理由なんて別になくたって楽しめる場合はありますよね。例えば戦闘シーンが楽しいとか、破壊のシーンに恐怖と迫力があるとか、怪獣のデザインがそもそもカッコよくて見栄えするとか。
でもそういう、理由なんて意味なんて分からなくても楽しい!!!というポイントが一切ない・・・。ストーリーもテンポがあまり良くないし、グロリアとオスカーの良い感じの会話シーンのあとでグロリアが別の男と寝てしまうという「裏切られ感」もちょこちょこあり・・・。元々のオスカーの人格はそんなに悪い人っぽくないので、後半の暴走の様子を見ていてもそんなに感情移入できないんです。

誰かが言っていました、悪役に魅力がある映画は面白くなる、と。
その逆で、悪役に魅力のない映画は面白くならない・・・ということなんですよね・・・。

まとめ

どこにでもいそうな、問題を抱えまくった一個人と、都市を破壊してしまえるような巨大な怪獣がシンクロしているという発想は面白いですし、何気なくしている行為が地球を破壊しているとか、これがまさに人間だというものを表している!的な意見があるのも分からなくもないんですが・・・。
そのネタを活かしきれてない感じがして、もったいなかったですね。

ジャケットもかなりファンキーな感じがしたけど、そんなにコメディ要素はなく、地味なお話なんですよ。
怪獣映画なのか、ヒューマンドラマなのか、コメディなのか、はたまた恋愛映画なのか、アン・ハサウェイのMV映画なのか・・・どの目線で見れば良いのかそもそもそこが分からないし、どの目線で観てもそんなに面白くはない・・・と思います。

褒めるところがなさすぎて困る!!!でも、とっても評価している方もたくさんいるようなので、これも結局は好みの問題なんですかね。

アン・ハサウェイは相変わらずキュートで可愛かったです☆


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画像引用元:映画.com

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