世界の温泉とその利用

入浴方法

入浴方法

効果

かけ湯

入浴の前に体の心臓に遠い部分から、お湯をかけることで、血管の収縮をやわらげたり、心臓に負担がかからないように出来ます。また、温泉の成分の吸収も良くなります。

かぶり湯

かけ湯と同じで入浴前に頭からお湯をかぶることで、脳貧血などの予防となります。

打たせ湯

別名「滝の湯」とも呼ばれており、お湯を滝のように落下させて肩や首すじ、腰などを打せる方法で、温熱と落下するお湯の圧力により筋肉をやわらげます。肩こり、腰痛などに効果があります。

腰湯、足浴

体の腰から下、または足だけを温泉につかる方法で、血行を促進します。

歩行浴

膝ぐらいの浅い浴槽でお湯の中を歩く入浴方法で、足への温泉の効果と適度な運動によって効果があります。

寝湯

浅い浴槽に横たわり、ややぬるめの温度で20〜30分ぐらい入浴する方法です。心身ともにリラックスし、ストレスの解消などに役立ちます。

高温浴

草津温泉の代表的な入浴方法で「時間湯」などで、高温の温泉に短時間、繰り返し入浴する方法です。

微温浴

36〜38度ぐらいの少し低めの温泉に長時間入浴する方法で「持続浴」とも呼ばれ、高血圧や動脈硬化などに効果があります。

低温浴

大分県の寒の地獄温泉などの代表的な入浴方で、20度以下の低温の温泉に入浴する方法で、神経症などに効果があるとされています。

泥湯

温泉に天然の泥を加えたものに入浴する方法です。温泉の成分以外に泥に含まれる成分による効果も期待できます。神経痛、リュウマチ、筋肉痛など効果があります。

砂湯

温泉に天然の泥を加えたものに入浴する方法です。温泉の成分以外に泥に含まれる成分による効果も期待できます。神経痛、リュウマチ、筋肉痛など効果があります。

蒸し湯

天然の温泉蒸気をを利用してサウナのように小さな部屋に満たすものや、「函蒸し」と呼ばれるているように、小さな函に蒸気を満たし、首だけを出して入浴する方法があります。筋肉痛、関節痛や疲労回復、呼吸疾患に効果があります。

熱気浴

秋田県の玉川温泉が有名です。地面が熱くなった場所に横たわる方法で、神経痛や腰痛などに効果があります。

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最終更新日:2022/8/30

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